幻想的な世界を、言葉を話す黒猫と巡る王道ファンタジー。驚愕の事件や、正体不明の猫など、読者の関心を惹く展開が満載。文章表現も巧みで、読み応えのあるストーリーです!
魔法使いの青年と、しゃべる黒猫の出会いは、ささやかな運命の福音。 何故か、河沿いで倒れていた青年、アルルはしゃべる黒猫と出会う。黒猫にヨゾラと名付けた彼は、気を取り直して仕事にとある街を向かう…続きを読む
とにもかくにも、お話の運び方が丁寧です。読んでいて好感が持てます。 それ以上に、世界観がいい。ジャンルの括りはファンタジーなのかもしれませんが、私の中ではスチームパンクに近いです。 読んでいて…続きを読む
――物語は夜を往く列車の中から始まる。 父親と母親とまだ幼い子供。その時、車内の乗客をある異変が襲う。 一夜にして、ひとつの国が滅んだ事件がすべての始まりとして描写されていく。 ダークファン…続きを読む
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