概要
時は一九六二年。ある鉄道が廃止されたのはその年の八月一日のことでした。
大学時代に、趣味である鉄道を題材に小説を一本書けないかと思い、資料をひっくり返しながら書いたものです。当然ながら話自体はフィクションであるものの、舞台となった鉄道には明確なモデルがあります。時系列や地理的な情報も現実にほぼ合わせてあります。あまりにさわやか過ぎて、アクの強い作風の私の作品群の中では異色作ですが、楽しんでいただけると思います。
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