人間です。
爽快感、疾走感、緊張感、そしてカタルシス。結末に向けて練り上げられたプロット。ラストまで一気読みできました。全年代のラノベ読者にオススメの名作です。
RPG的な特徴が目立ってしまって仕方ない事の多い「異世界転生」を逆手に取り、さらにそれをさらにゲーム化するという発想がまず素晴らしい。しかも更にそれを実現するための、理詰めで徹底的に描きこまれた世…続きを読む
プロローグを読んだ時に「なるほど、異世界転生ものの氾濫をメタフィクションにするとこうなるのか」としたり顔をしたものだが、そこに本質は全くなかった。これは十数年前の月曜日18時の12chであり、今時の…続きを読む
超世界転生の筐体があったらしたくなる。そんな小説です。 異世界転生を娯楽として消費する世界。 今では数多くみられるようになった異世界転生小説とそれらを娯楽と消費する人たちへの風刺と思いきや、こ…続きを読む
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