異世界系に飽きてきたときこそ読んでほしい作品。常識となった先入観を見事に利用してくれる、まさに見事としかいいようがない。心地よい読後感があるので、是非。
序盤は自分の中のモヤモヤがあってどうも苦手でしたが7章に入って基本設定を知ってそれが晴れてやられたなと思いました!
とにかく発想のスケール、そして目の付け所が色々おかしいです。良い意味で。特にアカシック柳生なるものが登場した時は吹き出しかけました。そしてふざけてるんじゃないかと思われる設定の数々が整合性取れ…続きを読む
プロローグを読んだ時に「なるほど、異世界転生ものの氾濫をメタフィクションにするとこうなるのか」としたり顔をしたものだが、そこに本質は全くなかった。これは十数年前の月曜日18時の12chであり、今時の…続きを読む
え、マジで。紹介文からどんだけ人を引きつけるんだ、チクショウ。と書き手として感心しました。著者の作品に触れたのは初めてですが、この勢いのまま読者を掴んで離さなければ、(私の勘でしかありません…続きを読む
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