表現方法の多彩さ

様々な魅力あるキャラが登場します。
最初はその数に圧倒されるかもしれません。
けれど、そのキャラクターすべてに役割がある。

ミステリアスな主人公・夏樹を中心とした群像劇。
お話が真実へ近づくにつれて、どんどんのめり込んでいく魅力があります。

小説のシーンをボイスドラマ化されています。
それを拝聴すると、このシナリオ風文章が、いかに無駄なく、そして情景や人物の心情をあますことなく書かれているかが良くわかります。

文章の表現の多彩さもさることながら、これから大きく動く物語の始まりを、ぜひ楽しんで下さい。

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