概要
母さんが言ってた。宮廷料理人は死と隣り合わせだって……ガチだった。
料理人の最高峰、宮廷料理人。
首席で試験を突破したレオンの夢は、母のような伝説の料理人になり、王都の一等地で最高のレストランを開業して優雅な余生を過ごすこと。
(俺の人生は勝ち確だ。あとは離宮で実績を積んで、円満退職するだけ!)
ところが、役人の手違いで配属されたのは、魔王軍がひしめく死の最前線『不帰の砦』だった。
理想のキャリアプランが崩壊する音を聞いたレオンは、絶望の淵で決意する。
「ここで無様に死んでたまるか! 絶対王宮に戻るんだ」
本人は死を恐れて必死なだけ。
それなのに、助けた美貌の女騎士や兵士たちは、彼の背中に「救世の軍神」の幻影を見始めて――!?
これは、最高の老後を過ごすために世界を救ってしまう、一人の料理人の受難の記録である。
首席で試験を突破したレオンの夢は、母のような伝説の料理人になり、王都の一等地で最高のレストランを開業して優雅な余生を過ごすこと。
(俺の人生は勝ち確だ。あとは離宮で実績を積んで、円満退職するだけ!)
ところが、役人の手違いで配属されたのは、魔王軍がひしめく死の最前線『不帰の砦』だった。
理想のキャリアプランが崩壊する音を聞いたレオンは、絶望の淵で決意する。
「ここで無様に死んでたまるか! 絶対王宮に戻るんだ」
本人は死を恐れて必死なだけ。
それなのに、助けた美貌の女騎士や兵士たちは、彼の背中に「救世の軍神」の幻影を見始めて――!?
これは、最高の老後を過ごすために世界を救ってしまう、一人の料理人の受難の記録である。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!料理人の包丁さばきは武力に匹敵する
宮廷料理人を母に持つレオンは、彼女の悠々自適な料理人人生に憧れ、自らもそうなることを望んで採用試験へ挑む。
けれど何の手違いか、試験に受かった彼の配属先は魔王軍と戦う最前線。
レオンの失意と、なんとかしてでも王都に戻して欲しいという、悲壮感がものすごく伝わるのだが、読者としては、完璧な人生計画(宮廷料理人として成功する)が崩れるさまを見るのも、ちょっと笑いが込み上げてきます(失礼)
まさに死地へ行かされ、レオンにも生命の危機が訪れます。
けれどこの最大の危機をもって、料理人として骨の髄まで染み込ませた魂や技術や知識が、彼を救うことになるのです。
それは実際読んで、見届けてほしいと思います。…続きを読む