ワナビあるあるすぎて泣ける

これはラノベではありません。一度でも作家を志し、物語を完結させるという壁にぶつかった者が感じる、よくある体験談です。
しかし新鮮な視点があります。壁を乗り越え作家になった、先を行く人々の視点が見られるということです。
……怖いんだ、やっぱり。
自分は小説の才能がありません。ひとりっきりで物を書く孤独に耐えられないのです。
それでも書ける文章があるのではないか、そんな気持ちがぼんやり浮き沈みしています。
良い短編でした。

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