まるで太極図のよう

陰の魚、陽の魚。
まるで、どちらかどちらかを飲み込もうとして消滅してしまう、太極図を思い起こさせるお話でした。

まさに夢か現実か。
どちらも同等の重みを持ってしまうと、区別がつかなくなり……いったいどうなってしまうのでしょう。
そんな風に、不安で少しの恐怖を感じる、面白い作品でした。