働いている人ほど腹の中が煮えくり返る小説です

杉浦左京。
一見切れ者を想起させる名前をしている彼は、とんでもない人物だった――

責任を取らずに自分の利益のみを考えてくる人物、私の近くにもいました。働いている人ほど、あるある、と思ってこの登場人物に腹が立ってくると思います。
そして読み終わったとき、あなたは思うでしょう。

「あれ? これってジャンル何だっけ……? え? 現代ドラマ?」

読後感は様々な感情が入り混じって不思議な気持ちになります。
ぜひとも読んでみて、私と同じ気持ちを感じてほしいです

面白かったです

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