純文学です。地の文が続きますが、目が文字を滑りません。ひとことひとことがきちんと頭に入ってきて、世界を描くことができました。
最初は寄りを戻すと思って読んでました。途中から辛くて苦しい気持ちで「今すぐ別れてしまえー」と思いながら読み進めて結婚話が進んでいくのを「結婚しないで」と祈り、最後はそう来るのかと脱力しました。 2…続きを読む
最初の数行を読んだだけで「マズイ、家事を終わらせておくべきだった!」と後悔しました。何故なら夢中になって一気読みしてしまう事がわかってしまったから。これから読まれる方は是非全ての用事を片付けてか…続きを読む
男と女。同棲をして同じ時間を過ごしてきたはずの二人が、結婚という節目を迎えるに当たり、自らの心を探っていく。愛はある。ただ、結婚というものは、愛しているだけじゃできないんだ。物語りは、始まりで…続きを読む
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