読んでいて、リアルにその情景が浮かんできて、本当に心が揺さぶられました。この作品に出会えて、本当によかったです。素敵な物語でした。
智原 夏(ともはら なつ)といいます。 現代ドラマを書くのが好きです。
全体を通して主人公の手記を覗き見しているような臨場感がありました。(作中に語られる彼曰く彼女のセンスの良さが描写の美しさを物語っているなと感じました)主人公の視点を通した登場人物の描写が(いい意味…続きを読む
センセーショナルな冒頭シーンから、いきなり物語が動き出します。国道134号線を、登場人物たちと一緒に行ったり来たりしながら読みました。タイトルの意味するところも、じわじわとわかってきます。人…続きを読む
主人公に置かれている立場、またその性格や考え方がまるで現実にいるであろうなと思うくらいで、自分自身が憑依あるいはそばに立っている様に感じます。登場人物全員が、1人ひとり個性が際立っていて魅力溢れて…続きを読む
男と女。同棲をして同じ時間を過ごしてきたはずの二人が、結婚という節目を迎えるに当たり、自らの心を探っていく。愛はある。ただ、結婚というものは、愛しているだけじゃできないんだ。物語りは、始まりで…続きを読む
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