フランスの百年戦争の時代が舞台で、小説のあちこちに当時の情勢などが書かれていて、とても想像力が掻き立てられます。ジャンヌダルクという一人の歴史的にも謎が残り、未だに数々の学者によって研究されている人物を中心として、主人公が関わることにより現代にも過去にも歴史改変を引き起こすさまは、躍動感があって非常に読みやすい作品です。
面白かったです!中世フランスでの殺人事件と解決編も興味深く読みました。でも火あぶりを防ぐところまで読みたかったです……!
ジャンヌ・ダルクの主人公へ対する狂信的な思いが今までにない魅力かと思います。
ジャンヌダルクの崇拝が、国を救う……?現代と異世界を自由に行き来出来ちゃった主人公。彼は、扉の向こうの異世界で救国の聖女ジャンヌダルクと出会う。彼女を救うため、彼は軽い気持ちで手を差し伸べる…続きを読む
ある日、とつぜんジャンヌ・ダルクへつづく扉の鍵を手にいれたら…という素敵でユニークな着眼点からワクワク読みはじめましたが、これからもっと話がひろがって面白くなりそうな予感!
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