お主の欲望を我がために

作者 阪木洋一

69

30人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

 戦場は地方の一つの町。敵の怪人は、不思議な力で変化してしまった元同級生や知り合いたち。そして、主人公に力を貸すのは土着神様。
 まさにローカルなヒーロー活劇ですが、侮ることなかれ! 物語の熱さと爽快さは、世界を股にかけて戦うヒーローたちに、勝るとも劣らない!

★★★ Excellent!!!

有り得ない設定の神様と出会い、具現化してしまった自らの黒歴史を何とかする為戦う女の子のお話。
これだけ書くとギャグ全開なものを連想されると思いますが、正解です。実際読んでいて、何度読むのを中断して笑ったことか。

ですが笑いだけでなく、アクションシーンの書き方が見事です。動きの描写の丁寧さもそうですが、そういう展開だと面白い感じるツボをきっちり押さえていて、ピンチの場面やそこからの逆転はとても熱くなります。

そしてバトルと並ぶ物語のもう一つの核が恋愛です。先輩の事を一途に想う主人公、自らの想いを隠したまま健気に背中を押す友人、甘い場面ではしっかりキュンとさせられて、時に切ない展開だってあります。

笑い、バトル、恋愛、そのどれもが高水準で、欲張りなくらいたくさんのものが詰まっています。

★★★ Excellent!!!

皆さんには黒歴史ってありますか?
誰にも赤面する黒歴史ってありますよね!

主人公のちっちゃい女の子の黒歴史、それが発端となって街中と神様を巻き込んだ大騒動に発展するわけです。
その黒歴史というのが声に出すと恥ずかしいようなノート帳に書いてありまして……、その辺りはどこが恥ずかしいのか読んで貰ってのお楽しみです。

実は神様にとっても人間の欲を叶えることが仕事だったり、その割には毒舌だったり、ほんのりとした百合展開だったり、といういろんな要素が絡まった戦う女の子(&神様)のバトルアクションな物語です。

最後に、本当に机の奥にあるノートには注意したほうがいいですよ。特に古いものであればあるほど要注意です!

★★★ Excellent!!!

アクションって格好いいよな? 香港映画とかでも特撮物でも鋭いアクションを見ると心がワクワクする! 少なくとも俺はそうだ!そしてそんな俺が見ててわくわくしたのがこの作品だ! 鋭い! イメージしやすい! カッコイイ! もう言うこと無し! 特にそれを感じたのは第23話!
「おおおお! 作者さん、分かってるぅ!」
と言ってしまうくらい燃えるシチュエーションの戦闘シーン、感動した! 皆もぜひ見てくれ!

失礼しました。
アクションのことばかりを書いてきましたが、それだけではありません。まず惹かれるのは恋愛シーンです。詳しい相手や内容はネタバレになるから書きませんが、想っても想っても報われない、片思いの切なさがすごく書いてあります。くど過ぎもあっさりしすぎてもいない、いい感じだと思います。それと個人的にツボっているのが敵怪人に関係する黒歴史ノート。主人公はこのことについて恥ずかしがっていますが、恥ずかしがることはありません。誰しもが通る道ですからね……ともあれこの作者さんはエンターテインメントというのがよく分かっていると思います。アクションも恋愛もこなしてる傑作、皆さんも是非とも見てください。

★★★ Excellent!!!

主人公、七末那雪は日頃は目立たない可憐な女子高生だが、その正体は最強の変身ヒーロー<シュバルツスノウ>だった!

彼女が怪人たちと闘わざるを得ない理由とは?
そして彼女に最強の力を授けた、ふざけた<神>の存在とは?
その謎を解くキーワードこそは、爆笑の<黒歴史>!

目を瞠るようなアクションシーンは、読む者に息もつかせません。
そして繰り出される華麗なギャグは、読む者に息継ぎを許しません。


この面白さにはビックリするから、呼吸を整えてから読みましょう!