読了しました。恋愛ものとしてもかなり深くて、最後まで素晴らしかったです。ぜひ読んでみてください!
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(名作の予感)
第七章の3まできて、あまりに良いので、レビュー書き直しです。
着想の良さ、そしてそれを表現しきる技術があり、しかもテーマ性もあります。
「SF・現代ファンタジー」だけでなく、幅広い層に受け入れられる力のある作品だと思います。
ネタばれてしまうので詳しく書けませんが、先入観にとらわれず、沢山の人に読んで欲しいです。
ラストがどうなるかわかりませんが、名作になるのではと期待しています。
<前回レビュー>
Web小説のお手本。
第六章の3まで読んでの感想です。
「アマゾウ」という設定が秀逸です。私、大好きです。とても面白いので、気になった人にはぜひ読んで頂きたいです。
今は、徐々に謎が解けてきて、物語が佳境に入ってきた感じで続きが楽しみです。
Webで小説を連載するにあたり、お手本となる作品だと思います。一話ずつ、または数話続けてもストレスなく読め、構成のうまさは抜群。
読みやすくするための改行はありませんが、全く気になりません。
文章作成の基本がしっかりしている作品なので、「書く人」にとっては、その点でも非常に参考になる作品だと思います。
第五章の4まで読みました。その上での感想だと思っていてください。
この作品はおもしれえ!
面白いミステリーの条件ってのは人によってバラバラだと思うが、俺が思うに読んでてドキドキハラハラする、つまり先が気になってページをめくる手が止まらない。そんな作品が名作と言われるものだと解釈している。そしてその条件にこの作品はまるで城の石垣みたいにピタリと合致してやがる!先の話に進めば進むほど真実に近付いているはずなのに、さらなる疑問を読んでくる展開ときたら!「これならどうだ!」とばかりに律歌たちが行った作戦の思いもよらぬ結果につながっていく様ときたら!前々からミステリーは俺には200パーセント書けないものだと思っていたが、それをさらに深めてくれるほどこの作品は完成されているぜ!
失礼しました。
ストーリー展開に目を奪われがちですが、このキャラがすごく深く作られています。特に北寺さんです。最初はただの優しいお兄ちゃん的なポジションだと思っていたんですが、第四章の8で語られる彼の語る過去は深く、重い、です。ストーリーの上でもキャラの上でも優れてるこの作品、名作です。
第5章「あの空の向こう」の4まで読んでのレビューです。
必要なものは「天蔵」が届けてくれるという、夢のような世界。
※ちなみにお届けサービスはシロネコアマトさん。
「でも……なんか変?」
主人公の律歌さんと北寺さんはそんな疑問から調査を始めます。
調べれば調べるほど、謎が大きくなっていき……、わあー。もうどうなってるんだーっ!
ああ。作者さま、早く更新してくださいっっ!
続きがすごく気になりますっ!
この世界の謎とは一体!?
過去の記憶ってなに!?
天蔵の真実とは一体!?
文章もとても読みやすく、ぐいぐいと作品の中の世界に引っ張られていきます。(ホントにこの世界に行ってしまうのは恐怖ですっ汗)
冒険が好きな方、箱庭的な世界が好きな方、おすすめです♪
お金が要らない世界。
その謎を紐解いていくこの物語。
少々甘い点が多いものの、うまく問題提起して世界の謎に迫ろうとする点が良いと思いました。
キャラに癖が無いせいか、たまに誰が話しているのかを見失う事もあるものの基本的に世界観に合わせたキャラクター性で雰囲気を壊さないという点においてすごく良いと思います。
問題提起をした後、主人公たちが色々と画策したりしていく中どういった世界なのか。それを知った後に主人公達はどういう顔を見せるのか。
そう言った点が期待大。
特に不思議な世界観だからこそ、そんな場所に身を置いてしまっている日常の非日常性が本当にツボです。
これからも主人公たちのトライアンドエラーの繰り返しが起こりつつ、どのように物語が進み、目的を果たせるのかに期待して更新をお待ちしてます。
何不自由なく暮らすことのできる街、和やかに暮らす人々。
働く必要もなく、毎日が日曜日のようなほんわかした日々。
欲しいものは全て無料で届ける謎のサービス、「天蔵(アマゾウ)」。
理想郷のように見えて、それなのにまるで閉じ込められて監視されているような怖さがずっとつきまとうという、とても独特で謎の多い世界。
あの手この手でここが一体何なのかを解き明かそうと試みる主人公。
少しずつ明らかになりそうで、なかなかにもったいぶるけど、とにかく謎が知りたい!
この物語の運び方と世界観、引き込まれること間違いなしです。
個人的に「天蔵」のカスタマーサービスの受け答えが怖くて、お気に入りですねえ。
最初、添田さんが怖かった。
平和な日常にどこかしら怖さが伝わってくるというのが、とても斬新!
そして主人公の過去まで謎に包まれているという、サスペンス要素も最高です。
主人公とともにこの世界の謎を解きたい。そう強く思いながら楽しめる、とてもレベルの高いエンターテイメント小説だと思いました。