もう何も書けない。この物語の前では言葉はとても無力だ。恐ろしく悲しくどこまでも乾いているのに、読み終えたあとの爽快感たるや・・・脱帽だ。
主人公の女の子の死んでからの展開にはらはらした。死んでから最後に出会った男性とはどうなるのだろうかとどきどきした。
この文章を読んで、一度死にました。とても痛かったし辛かった。でも本当はちゃんと生きてる。文章ってすごい。