何故か途中でやめることができず、一気に読んでしまいました。「わたし」は最後にやっと… なんだか言葉が見つからないんですが、本当にこの作品を読めて良かったです。
超ド級の素人です。おかしいと思った点やご苦情などがございましたら、今後の参考にしていきたいので遠慮なくおっしゃっていただけるとありがたいです。 いただいたコメ…
原稿用紙で50~60枚くらいの短篇です。それっぽっちの枚数で、ひとの一生を描き、とても読みやすく、キャッチーなショッキングさがあり、さらに「その先」へ悠々と進む、そういう物語が書けるのだという、書き…続きを読む
面白かった。村上龍みたいな客観的な視点からエログロを描写する手法は他の作家でもいくつか読んだことがあったが、加えてその意識が本当にXXして最後にXXするというところまでは予想しなかった。中盤からの展…続きを読む
日常、生きている証に使われる体温。主人公に取ってそれはあまりにも淡々と冷たい。作中後半に主人公が帯びる、ある熱だけがやけに温かく生命感を伴って読むものに問いかけて来る。あなたは生きているか?…続きを読む
作中にも描かれていますが、自身が酷い状況にあるにも関わらず、目に見えるものに注意が向いてしまう事があるのでしょう。そうすることで自身の状態から目をそらすことが出来るのかもしれません。意識が消…続きを読む
もっと見る