何故か途中でやめることができず、一気に読んでしまいました。「わたし」は最後にやっと… なんだか言葉が見つからないんですが、本当にこの作品を読めて良かったです。
超ド級の素人です。おかしいと思った点やご苦情などがございましたら、今後の参考にしていきたいので遠慮なくおっしゃっていただけるとありがたいです。 いただいたコメ…
自由を奪われ監禁され続ける人生。彼女が愛した人は――――身体が身体でなくなってしまってから見つけだした愛。山の中でひっそりと自分を愛してくれる人を待ち続け――――悲しいけれど、残酷だけれど…続きを読む
原稿用紙で50~60枚くらいの短篇です。それっぽっちの枚数で、ひとの一生を描き、とても読みやすく、キャッチーなショッキングさがあり、さらに「その先」へ悠々と進む、そういう物語が書けるのだという、書き…続きを読む
作中にも描かれていますが、自身が酷い状況にあるにも関わらず、目に見えるものに注意が向いてしまう事があるのでしょう。そうすることで自身の状態から目をそらすことが出来るのかもしれません。意識が消…続きを読む
この小説は短編である。2万字というほどほどの長さ、技巧派の書き手という認識から、読み手はひたすらに駆け抜ける物語がどこで転倒、反転、挽回するか機を待つが、疾走はやまずそのガワをばりばりと剥ぎ落と…続きを読む
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