一陣の風。たしかに薫り、たしかに巡って。

初めは主人公の不遇から、この物語は始まります。
でもその不遇はけして不幸ではありませんでした。

ポジティブと落ち着きを纏った麗しい兄弟との出会い。

いったい、どっちを好きになればいいんだよ!
いやいや、好きになる必要はないか。でも、そんなふうにやきもきさせられる毎日。

このまま終わったら、アイナとハルヱお婆ちゃんが黙っていませんよ。
さあ。スピンオフでもいいから続きを見せるのじゃ!

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