愛すべきバカたちと騒いだ青春の日々をもう一度!

出場者の居なくなった文化祭のミスコンを1日で何とかしなくてはいけないという、まさかの展開から始まるコメディ。
読みやすくてスッと頭に入ってくる文章と個性的なキャラクター。弾ける炭酸のように爽やかで、青春っていいなぁと甘酸っぱい気持ちにさせてくれる小説です。
読み終わった頃には読んでる自分も彼らの仲間になった気分になって、読み終わりたくないなぁ、という気持ちになります。
どんなにバカバカしい青春でも、きっと仲間と過ごした日々は無駄じゃない。この小説を読めば過ぎ去った青春時代の思い出が鮮やかに蘇って来るはずです

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