「なに」を受け取ったのか、「なに」を生み出すのか

とある村。
その村は寂びることなく栄える。なぜなら、『神様』がいるからだ。

主人公のヤシロは、そんな村で生まれ育った娘だ。
彼女の母が死んだことにより、彼女は様々なことを知る。

いや、『気付く』のだ。

彼女の気付きや彼女の思いをここで書くとネタバレになってしまうので控えるが。

静かに、流れるように進む文体にひきこまれ、一気に読み進めてしまう。
さて。
彼女は一体、なにを父に願うのだろう。