パニック作品で欠かせないのは臨場感やリアリティであり、文章だけで「いまなにが起きているのか」を伝えるのはそう簡単なことではない。さらに、それが“現実には繋がりがないもの”を含んでいた場合には、書き…続きを読む
パニックモノ数本は書けそうな濃ゆい恐怖体験を惜しみなく(否、良い意味でもったいつけて)丁寧に描く本作。何かが起こっているのは間違いないのに、いったい何が原因でどう対処すればいいのか分からず、登場…続きを読む
群衆の日常の、ほんの些細な異変から始まりますが、そのリアリティ故に感情移入してしまい被害が拡大した時にはめちゃくちゃ怖くなります。砂、咳、上空で目撃される謎の影、デネッタ・アロック。いくつもの伏…続きを読む
のっけから本作以外の話になって恐縮だが、私の好きな映画の中にダスティン・ホフマン主演の「アウトブレイク」と言うパンデミック系パニック映画がある。一匹の猿から感染症が広がる恐怖を扱った作品だが、序…続きを読む
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