壁が迫ってくるような絶望感!!

群衆の日常の、ほんの些細な異変から始まりますが、そのリアリティ故に感情移入してしまい被害が拡大した時にはめちゃくちゃ怖くなります。
砂、咳、上空で目撃される謎の影、デネッタ・アロック。
いくつもの伏線が収束した時、どんなエンディングを迎えるのかが怖くもあり、超楽しみです。
作者の想像力がヤバい大作です!

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