小説よりもキャラクターの近くで、ラブコメを感じられるお話しです。

 主人公とヒロインの独白が目まぐるしく入りまじっていて、最初は困惑しました。でも、慣れてくるとそのスピード感がかえって心地よく、飽きさせない工夫になっていて感心させられました。
 字の文がないので小説よりも漫画に近く、かつ絵がない分漫画よりもキャラクターの感情に注意がむく、不思議な構造です。勉強になりました。

その他のおすすめレビュー

或木あんたさんの他のおすすめレビュー16