人工的なお化けたち。

お化けという未だに解明しきれていない超常現象に、人工物と元人工物が対面するお話。

お化けを自称するロボット同士が出会う状況もシュールだし、二人(二個?)の会話も、怪奇現象に必須な『恐怖心』がすっぽり抜けていて、どこかちぐはぐな感じがして読んでいて楽しい。

なかなか癖のある世界観で、面白かったです。

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