今のところ基本ヨム専です。
連載初期からずっと愛読している作品の1つです。カフェでよく見かける今どきの大学院生っぽい女の子。でも、テーブルの上にカントやハイデガーの哲学書が置かれていたら、その子が気になりだしたりしませんか…続きを読む
女子院生である東雲理子の専門は「哲学」である。論文のテーマに悩んだり、一般的な院生と変わらない生活を送る理子の元にちょっとした謎が舞い込む。哲学。と言われると難しい印象があります。聞いたこ…続きを読む
哲学もミステリも「小難しい」「理屈臭い」と敬遠されがちですが、本当は、日常から見出せる、身近で、ごくありふれた、「みんな」のためのものなのですよね。天才学者や名探偵だって、十分条件でこそあれ必要条…続きを読む
本作の舞台は現代の日本です。 日本で暮らす私にとって、本来は真新しくもなんともないはずのその世界。しかしなぜ、本作に広がる世界は新鮮な世界としてこの目に映り込んで来るのでしょうか?どうやらそれ…続きを読む
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