昭和レトロと、世界樹の迷宮、ダンジョン飯が好きな私はこの小説を一気に読んでしまい、感動して泣いた。文体も非常に好み。小説家がダンジョンに潜りそれを文章にする設定もたまらない。10年前に携帯小…続きを読む
「――東京市地下ニ大迷宮出現セリ」現代から見れば『文豪』と呼ばれるであろう昭和初期の時代の作家先生が、東京の地下に突如出現したRPGなどによくある『ダンジョン』を探索する、紀行文形式の作品です。…続きを読む
本作の主人公、飯田先生はいかにもインドア派な文筆家である。彼が何故ダンジョンに潜るのか?そこにダンジョンがあるから……なのだが、それはあくまで編集による外圧であり、本人の乗り気はのらりゆらりと揺…続きを読む
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