一度読んで、最後までいき、そのあと、もう一度、冒頭へ。そこから、二人の気持ちを噛みしめるように、もう一度読む。 千文字なのに、実質二千文字。一粒で二度おいしい。
雲江斬太(くもえ・ざんた)です。 結構なおじさんです。若くありません。最近は身体のあちこちが痛……。 主にSFとアクションを書いています。特に得意なの…
こちらは、と但し書きを付しているのは、同一作者様の手によるもう一編の超絶異端連作(!)ショートショートもあるからでして……あちらを後回しにして、先にこちらを読んだほうが良かったかな? と思ったりもし…続きを読む
しるさま主催『千文字縛りチャレンジ』企画参加作品です。ですので、当然千文字ぴったりなのですが、とても千文字とは思えない世界の広がり、このエンディングの続きが透けて見えるようです。タイトルのセ…続きを読む
タイトルにもなっている「お願いだから迎えに来ないで」。同じセリフですが最初と最後で印象が変わっています。一途に彼女の事を想う僕と、きつ目の言葉をかけ続ける彼女。だけどどこか温かい二人のやり取りには…続きを読む
毎朝、習慣のように交わされる遣り取り。期待と、願いと、失望と。彼の想いを。彼女の願いを。1000文字の言葉の奥に、拡がる世界があります。
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