美声にダミ声、なんでもござれ。

「声」そのものを売る人とそのお客さんの、どこか童話的なお話です。
声売りのもとを訪れる、様々な理由を持って声を求めるお客さんたち。
その結末に、ほっこりしたり、クスッとなったり、そして、温かくなったり。
声の例えが、なるほど、と思うもので、薬の色から声を想像したり、声から、どんな色だろう、と考えたりするのも、楽しいです。

テンポよく読める文章なので、ぜひ、読んでみてください。

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