作者さんの祖父が、戦前に体験したお話しをまとめたものです。高度経済成長期、ブルドーザーで山を切り開き自然を蹂躙するまでは、人間と自然はとても近い関係にあった。山への畏怖、野生動物たちとの適正な…続きを読む
民俗学をかじっていた人間として、また山と海に囲まれた小さな村で育った人間として、ふるさとの空気を感じるような味わい深い作品でした。おそらく著者の方は民俗学にも造詣が深いのだろうとお察しします。こうい…続きを読む
怪奇現象とはいえ、それも日常。と、目に見えない不思議なものと共存していた時代の、ピリッとした怖さが味わえる物語です。しかも、おじいさんが本当に見聞きした話となると、もしかしたら今もどこかで同じこと…続きを読む
現代の都会では味わえない景色に懐かしさやおどろおどろしさをかんじ、背中をゾクゾクさせて読みました科学の発展していない昔は、不思議な事が沢山あったんでしょうね
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