まさか親子だったなんて…。

穴太郎、りえりー、わたるが実は親子だったのには驚きです。

ある日、旅行中の飛行機事故にあってしまい、行方不明者が3人出た。それが穴太郎親子。

親子はそれぞれ、違う時空に飛ばされてしまい、穴をくぐり抜け、いくつもの世界を渡ってきた。しかし、穴を抜ける毎に、各々の記憶は段々無くなっていき、3人再会しても、自分達が親子だということさえ、覚えていなかった……。

しかし、わたるが身につけていたあるものにより、3人は再び家族だった記憶を思い出していく…。。

一気に読み進められた作品でした。一度読みり、結末を知ってから、読み返してみると、いくつかの付箋が散りばめられていることに気付きました。

奥が深い作品です。

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