設定そのものに穴がありすぎる脈絡のなさが生み出すエロシーンの数々

10分間だけ周囲の女性を服従させる百合能力持ちのりえりーが,羨ましすぎる。売れない百合漫画雑誌の編集長の黒田が,コミケの出張持ち込みでりえりーと出会い,異世界一の百合漫画雑誌に成長させるまでが物語のスジなのだが,取材のため勉強のためとやたら能力を発動させる,りえりーのエロシーンしか記憶に残らない。その能力と関連のあるらしい秘密の穴を知る,甥のわたるの存在もおまけ程度で残念だが,続編に期待しよう。

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