橋田寿賀子脚本でドラマ化ってマジっすか!?

昭和感あふれる中華料理店「幸楽」は、異世界と現世を繋ぐ特異点ならぬ「特異店」だった!という衝撃の展開に度肝を抜かれます。店員の黒田穴太郎が三角関係の腹いせに割った丼ぶりの弁償をりえりーが押しつけられたり、借金取りならぬ借金鳥が店に押しかけてキツツキよろしく黒い穴を開ける等ハードな展開が続く中、店を切り盛りする夫婦の息子わたる君(初登場時2歳)が、20年続く連載のうちに立派な青年に育つのも素敵です。

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