私たちは霧に畏れを抱く

第4話「霧の夜」まで読了。
「霧」の名を冠するにふさわしい幻想怪奇の物語でした。

鋭い恐怖ではなく、霧のように立ち込めた恐怖を感じながら、私自身もその霧に包まれた気分になりました。
また霧に浸りたいと思うときが来るので、そのときまで続きの物語は残しておきます。