神の子を孕む悲劇

古代の空気感を失わずに、耽美的に書かれている。かといって政治のところも抑えてある。入り込んで読める著者の力量は圧巻。
しかし箸でほとを突くってめっちゃ痛くて恐すぎる。どうしてナイフみたいなのが無かったのだろう。当時短いナイフはなかったのか。箸と蛇の関係とは何か。色々気になる有名な神話をうまく書ききってあると思う。

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