僕は、エッセイを綴れない

不死身。
なれたらあなたは幸せですか？

漫画に出てくるような悪魔の力で「不死身」になるという願望を叶えた木更津　功祐。
しかし小学５年生である今。
功祐はいじめられている。
殺人鬼扱いを受けたり、残虐なことをされる日々。そんな日々が辛く、毎日の学校生活が嫌だった。

――ただどうもがこうとも自分は死ねない。

そんな現状にずっと苦しめられていた。

怠い毎日。不幸な日々を過ごしているとき、
功祐が出会ったのは
病気を患い、
生きたいけれど死ねない対照的な風間　百合だった――



注意（この物語は自殺を誘発・助長・幇助をするものではありません。）
　　（この物語ではいじめについて語られています。不愉快にさせてしまう可能性もあります。）