宇都宮の戦い その一への応援コメント
戦の描写が臨場感あってすごいです。(陳腐な感想ですいません。。)ただただ尊敬です…!
作者からの返信
初音さん
ありがとうございます!
このあと、更に凄くなってゆきます。函館まで是非おつきあい下さい!
編集済
明治三十七年 綾瀬春子、小樽にてへの応援コメント
初めてコメントさせていただきます。以前拝読しまして、非常に面白く久々に読もうと思ったのですが……先がない!笑
改稿中か何かでしょうか。また全編公開されるのを楽しみにしています。
追記:返信ありがとうございます!迷惑だなんてとんでもないです!どうぞゆっくりご自身のペースでお書きくださいませ。
作者からの返信
初音様
お読み頂き、ありがとうございます。現在改稿中のため、非公開にしております。
出来るだけ急ぎますので、今しばらくお待ち下さい!ご迷惑をおかけ致します。
種、そしてまた花への応援コメント
素敵な作品をありがとうございました。
ずっと、終わらないでほしい、このまま彼らの戦いを期待して読まずにおきたい……などと思っていましたが、私の中での久二郎に休息を与えねばならないような気がして今一気読みしました。
わたくしごとで恐縮ですが、私も自分で今騎馬突撃から銃への時代が移り変わる話を書いているので、こういう歴史の変わる様をえがいた物語にはとても弱く……刀から銃へ持ち替えた新撰組のみんなを特別な思いで見守りました。
でも刀を握っていた時と銃を握っている時とで彼らの志が変わることはないんだ。
戦い抜いた新撰組のみんなはきっと満足だったんだろうとも思いますが、同時に、生きたかったろう、とも思えてきて……そのふたつの思いが矛盾せずに同居している感じがとても心地よいです。
最後まで戦った連中は死んでしまいましたが、永倉や、最後はえがかれなかったけど斎藤や、生きて残った連中に続いているんだと思うと、彼らは死んでいない。
久にとって誇れる過去が、そして未来が続いていけばいいな、と思います。
繰り返しになりますが、素敵な作品をありがとうございました。
最終話 夜に咲く花への応援コメント
読みながら泣いてしまいました。(職場なのに……)
でも悲しいから泣いたんじゃないんです。
その生き様の熱さに感銘を受けて、最期まで戦い抜けたところを喜んでの涙なんですね。
久二郎は示したのだ。
生きたいと思いながら逝ったのがまたいいです。
美しい死を求めて死んでいったわけではない。
かといってみっともなく生に執着したわけではない。
死と生がとても近いところにあっただけのこと。
編集済
編集済
白河の戦いへの応援コメント
奥羽列藩同盟ということばが出てくるだけでもう旧幕府軍の終わりが近づいてきているように思えてしまってつらいです……
いや土方さんはまだ北海道まで行きますもんね……
歴史小説の醍醐味はどうやって終わりにたどり着くかにあると思っているので、終わりが分かっているからといって物語が終わるとは限らないところがいいんだ!と思ってついていきます。
余談ですが、実は私ご先祖様が会津戦争に参加していて、小さい頃からよく鶴ヶ城に連れて行かれたので、この辺にはとても思い入れが深く……だからこそこれからのお話は本当に期待して読みます……
作者からの返信
SHASHAさん
終わりが近付いているのは確かですね…。
物語の結末イコール本質ではないと、私も考えています。
おや、そうだったんですね…!こりゃ心して書かないと!
編集済
宇都宮の戦い その二への応援コメント
ああ、会津……
久二郎さん、思えば斎藤さんとも付き合いが長いというか、よく知った仲なんだよなって、思いました。二人がともに歩んできた道を見ているようですね……
作者からの返信
井中さん
遂に、会津へ。
なんせ、最初同じ部屋に押し込められた仲ですから(笑)
彰介とも仲がよかったようですし。
でも二人とも、思い出す様子はない。
そんな暇がないのか、あえてか…?
宇都宮の戦い その一への応援コメント
山南さん、ずっと土方さんの中で生き続けているんですね……
歴史にもしもはないと言いますが、もしも山南さんがまだ生きていたら、どうなっていたんだろうと思わずにはいられないです。
いやー、しかし久二郎さんが銃を使い、しかもわりかし上手いなんて……本当にどんどん時代が変わっていくんだなぁ……
作者からの返信
井中さん
表には出さぬだけで、きっと、土方は山南さんが死んだことをずっと気にしているのでしょう。
山南さんが生きていたら、もしかしたらもっと上手くやってたかもしれませんね。
ええ、どこにでもいるでしょ、何でもそつなくこなしちゃう奴(笑)
水面の木の葉、水底の石への応援コメント
お勤め、ご苦労様でございました。
しかと見届けさせていただきました。
天晴れ。近藤勇。
作者からの返信
井中さん
近藤さんの内面的な部分を描くの、じつはここが初めてなんです。
土方から見た近藤、久二郎から見た近藤、そして彼自身が思う近藤。
近藤勇は、ただ近藤勇だったのだと思い、このように描きました。
宇都宮の戦い その二への応援コメント
土方さぁぁぁぁん!
足の傷がフラグではないことを祈るしかない……。生きて!!
作者からの返信
米子さん
土方、弾の雨の中、「俺にゃ当たらねぇ」なんて笑ってたこともあったらしいですよ。
かすり傷くらいでは、死にませんから、ご安心を。
宇都宮の戦い その二への応援コメント
とうとう会津が見えてきた……嬉しいことじゃないですけど……
足の傷、大したことはなければいいんですけど……心配なことが多すぎて……
それにしても、久二郎と斎藤さんのシーン、これが彰介だったらな、って思ってしまいますね。ついつい。
作者からの返信
SHASHAさん
つい数ヵ月前まで、彰介と一緒に京の街を駆け回り、瞬太郎を追い回していたんです。眼が眩むような速さで、時代が旋回してゆきます。
山南のことを、土方は思い出しましたが、久二郎は、彰介のことを思い出したりしているのでしょうか。
宇都宮の戦い その一への応援コメント
それでも山南さんは土方さんの中で生きているんだな、と思うと嬉しいです。
いいじゃない、兵法書。ちょっとは役に立ったと思いたい……!
しかし火をつけるのはもろ刃の剣ですね……。これが吉と出るか凶と出るか、本軍の到着が怖い。
それにしても、首に興味も意味もないって、かっこいいです。
作者からの返信
SHASHAさん
山南と土方、両極にありながら、なんとなく似た者同士。ここでは、二人の仲は良かったという風に描いています。
「読めよ!おもしれぇぞ!!」「要るかそんなもん、バーカ!!」
と言いながら、しっかり山南の言うことは聞いてる。そんな二人を、創造してやってください(笑)
手柄ではないところで、久二郎は己を示すのです。
だから、首など、打ち捨てなのです。
水面の木の葉、水底の石への応援コメント
つらいのは、きっと土佐者には土佐者なりの愛や正義があったんだろう、というところです。
読者としては、新撰組がどう動いて、いや生きてきたのかわかるから、近藤さんを助けてほしいという気持ちがわいてくるけど、坂本龍馬や瀬尾瞬太郎を思い出すと、彼らにも彼らの物語があったのだ……と思ってしまう。
だからといってこうする土佐者が正しいともいえないし。
人の気持ちはままならぬものです……。
作者からの返信
SHASHAさん
正しいと思う者同士がぶつかる。
どちらも正しく、どちらも正義を信じている。
敵や悪とは、相対的なもの、あるいは流れの中で作られるもの、ということが表れているような気がします。
水面の木の葉、水底の石への応援コメント
近藤さん……。
あなたは近藤勇です。どんな状況に置かれても、天に召されても、永遠の新撰組の頭です。最期まであっぱれな漢でした。
でも、近藤さんを喪った土方さんのことが心配で、心配で、胸が締め付けられます。
作者からの返信
米子さん
決して、屈しない。土方も近藤も、そこにおいては同じです。
土方が、残った彼らが、それをどのように表現するのか、この先感じて頂ければと思います。
勝沼の戦いへの応援コメント
やっぱり乱戦の斬り合いの時はアツいですね!
刀こそ新撰組の本領ですね。
まして、そうそう、飛び道具が出てくると防具が薄くなるんですよね……。
しかし戦意の違いはいかんともしがたいものがありますね。
物語としては、脱走していくメンバーと比較して新撰組古参メンバーが映えてかっこよく見えるんですけど……。
作者からの返信
SHASHAさん
斬り合い、やっぱり良いですね。近代兵器に不慣れな彼らですが、この後、ライフルや大砲などをバンバン駆使していきます。
近代兵器を携えた洋装の侍…私はたまりません。早く書きたい(笑)
寄せ集めと正規軍では、やはり戦力差は否めないようで。
古参メンバーも、少なくなりましたが、ここで活躍させてやれて、よかったです。
編集済
示しにゆくへの応援コメント
火縄銃とライフルじゃお話になりませんよね。
前回もコメントにお書きしたとおり私はこの辺の時代の日本のことを教科書レベルでしか知らないので、まさかここまで圧倒的な兵力の差があったとは知らず、新政府軍の人海戦術に負けたみたいな誤解があったんですけど、実態はぜんぜん違っていた……お恥ずかしい。
言われてみれば、この新式の武器・兵器を取り入れられなかったことは戊辰戦争以前の段階でも問題になっていましたね。言われてみれば。言われてみれば……。勉強になります。
すごいいまさら、八◯の桜で山本覚馬がそんなことを言っていたような気がする……などと思い出しました。
自分が普段は中東やヨーロッパあたりを中心に調べているので、16世紀から19世紀までで銃はこんだけしか成長しなかった!とか思っちゃうんですけど、その間鎖国していた日本からしたらもうダメだ~!こりゃ負ける!無理!
すみません銃と用兵の話になるとすぐアツくなるのでここまではスルーしてください……!
~以下ちゃんとした感想~
でもまだまだ弾込めしている間に抜刀して斬りかかるのが有用な時代でもあるんですよね、その辺新撰組はさぞかし新政府軍にとって恐ろしい敵であったろうと思うんですけど……。
刀での斬り合いはロマンだから、簡単に銃に負けてほしくないんですよね。本当は。だからここで薩摩隼人と戦った新撰組にときめきを覚えました。かっこいいです。
それでも戦うんだ~彼らは。
作者からの返信
SHASHAさん
おお、アツい!!ありがとうございます!!!!
新政府軍にしてみても、あれ、何か優勢じゃね??というくらいの実感であったと思います。
だからこそ、彼らは官軍になる必要があったのではないかと。
しかしいかに新撰組と言えども、近代兵器にはやはりどうにも…という具合で。
次項、ご期待ください。
種、そしてまた花への応援コメント
最後まで、謹んで拝読させていただきました。
素晴らしかった。言葉がありません。土方は土方として近藤は近藤として、そうして綾瀬は綾瀬として。この動乱の時を駆け抜け、《生き様》を示していったのですね。《死に様》を美しく書く時代小説は多いですが、真に《生き様》を書き通した増黒さんにただただ、感服致しました。
素晴らしい小説を書きあげてくださり、真にありがとうございました。
暫くこの余韻に浸らせていただきます。
作者からの返信
夢見里さん
コメントありがとうございます。また、最後までお読みいただき、光栄です。
作中の人物がことごとく言うように、死とは、美しくなりようのないもの。避けて通れぬそれをどう捉え、どう背負い、その上で何を求め、示すのか。
死ぬためではない。示すために、ゆくのだ。
彼らの生が輝くのは、このためだと思います。
そして死は種になり、誰かによって大切に育てられ、また希望という花を咲かせるのです。
お読みいただき、ほんとうにありがとうございました。