怠惰な朝の青い鳥
怠惰な朝の青い鳥
怠惰な朝に鳥を見た
青い鳥だった
窓から私の顔を覗き込む
私は怠く重い身体を起こした
窓を開けても
鳥は逃げなかった
純粋な瞳を私に向けて
何を伝えたいのか
しばらく見つめ合って
鳥は気まぐれにどこかへ飛んでいった
怠惰な朝も溶けていった
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