俺はこういうガンアクションが読みたかった。
- ★★★ Excellent!!!
銃の設定をダラダラ羅列するわけではない。
文章はきちんとボリュームが有り、スピード感があって飽きが来ない。
なにより、銃が活きている!
銃好きとしては、王道からニッチまで幅広く登場し、なによりさり気なく銃の良さが目立つ。
そして、36話のワンシーンは感動さえ覚えた。
SIGの自動式拳銃がスライドを引いて初弾が装填された。
これが読めるとは思わなかった。自動式拳銃は初段装填済みで手動安全装置。颯爽と抜いて撃つ。そんな風潮があった(あくまで個人の感想)。しかし、SIGの質実剛健な良さとは、このスライドを引くシーンでこそ光る。
ぜひ、銃好きに読んで欲しい。