第44話 今朝の話
三時半に起きてから八時半まで集中して執筆作業していた湯煙です。
五話、一万二千字程度書いたわけですが、これから改稿作業に入ります。
そんな私のウダウダした作業経過を以下。
皆様はプロット書きますか?
私は大雑把なのを書いてます。
使用してるソフトはNanaTerry(アウトラインプロセッサー)
https://goo.gl/z2h3xo
実際は、こいつで執筆も済ませているです。
・ジャンル(今回はファンタジー)
・ターゲットとする読者は?(二十代半ば以上のファンタジー好きな読者で私の場合決まってます)
・世界観(いつどこで、地図もざっくりと書く)
・主人公、および登場人物(性格、外見、年齢、職業、口癖、経歴、トラウマ等々)
・目的(何をする)
・動機
・敵
・大雑把なストーリー(五行程度)
・ラスト
こんな感じですね。
WEB小説において第一話目は最重要なので、一話目独自のチェック項目も書いてます。というか最近書くようになりました。
これは作品ごとに内容は異なります。作品の始め方で変わりますからね。
今回書いている作品はファンタジーですので、
・一話目で主人公キャラの特徴(一部でいい)が書かれてるか?
・作品世界の空気は?
・次話以降に繋がる目的や行動は?
ここもこんな感じです。
で、作業に突入する。
まず、
・誤字脱字はないか
・文章におかしい点はないか(読みやすく判りやすい描写してるか、格好つけの比喩表現していないかなど)
・プロットに沿った描写になっているか
そして
・一話目は魅力的に書けているか?
ここまで納得できたなら、一話から最新話まで読みます。
・論理的におかしい展開、理屈等々はないか?
・各話に印象的な場面、会話はあるか?
この二点を重視して読みます。
こんな感じで作業し、おかしければ話の入れ替えや加筆、削除等を行って一旦終了し、日を改めて再び確認作業を行います。
現在、一話目は?のところで止まっています。
自分では「良い感じじゃねぇ?」と、今は思っていても、過去何度も経験した「あ、ここは~~にした方が良かった」が頭をよぎり、納得してるような納得していないような状態に陥ってます。
実際、いくら悩んでも、読者がどういう感想抱くかなんかわかりゃしない。そんなん判るなら、明日からでも私は売れっ子編集者になれてしまう。大手出版社から引き抜かれてしまうでしょう。
読者が抱く感想なんて判らない、判らないけれども、読者の反応を想像して描かないと、これまたお話にならない。
(自分で良きと思って脱稿しても、また一話目でお帰りになる読者多いんだろうなぁ)
そして、こんなのが頭に浮かんでくるわけですよ。
ま、いずれ「もういいや、これ以上は知らん! 」と脱稿することになるんです。そういう気持ちになるまでは、ウダウダやることにします。
以上、執筆後、朝のウダウダ状態でした。
ヘボ雑記 湯煙 @jackassbark
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