僕は、この主人公に差し伸べる手を持っていない…。僕が触れたら、彼は汚れてしまうだろうから。だけど、純粋なものに触れたとき、涙は零れる。自分が嫌いな人へ、そんな人に読んでもらいたい。
『お湯ラーメン』エッセイ・実用・実話コンテスト一次予選通過作品。 『もしも刻を戻したならば…』恋愛小説コンテスト一次予選通過作品。 『BEYOND THE T…
不幸なのに、不幸と思っていない。お金を手にしても、必要最低限のものにしか使わない。そんなロメオの姿に心打たれました。優しくて、儚くて、ちょっと悲しいお話。これからも応援しています!
目の見えないロメオのお話。多分、この話は『見えない子』からこそ成り立つ話なんだ。だからこそ、可哀想に思って、感動しちゃうんだ。ロメオは目が見えないから、お母さんに本を読んでもらっていた。そ…続きを読む
ラストがとても素敵ですね。主人公のピュアな行動が起こした奇跡。まるで月がお話を聞かせてもらったお礼をしたかのよう。その演出も超常現象としてではなく、偶然の入る余地を残したソフトで自然な表現に好感がも…続きを読む
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