概要
俺の拳が奴に届くまで、あと15センチ
主人公である『俺』には、幼い頃からどうしても勝てない相手がいた。その名は『A』。
俺はあらゆる手段でAを倒そうとするのだが──。
俺はあらゆる手段でAを倒そうとするのだが──。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!笑える!面白い!抱腹絶倒! からの…?
こういうお話、大好きなんです。私。
ひたすら笑える。面白い。これに尽きます。
こんなにお腹を抱えて読んだ小説は初めてかもしれません。
恐ろしく強く、無敵のAと、そんなAに果敢にも(無謀にも)挑んでいく語り手。
そんな二人の戦いの日々を描いたのが、この小説です。
語り手が淡々と話す様が更に話を引き立たせており、
読んでいる側としては「アホだなあ」と思ってしまうことを
大真面目にやる語り手の姿が、本当にツボです。
そして、笑いで息を切らしながらどんどん読み進めていった先に、
待ち構えていたもの。
この展開は、切なくてやるせなくて、一転ほろりときました。
Aがどんな思いだったか、主人…続きを読む