深層は闇の中……

ポリグラフ検査から全ての謎を解き明かせるのか……。
犯人と思しき人間は二人。どちらも似たり寄ったりで、数度に渡るポリグラフでも判明せず。やはりポリグラフでは解決の糸口は見出せないのか?
そう諦めかけた時、女史は最後のポリグラフで事件解決の糸口を掴もうとするが……!?
ポリグラフ(嘘発見器)と一言で言っても、多種多様な種類が存在するなど小説という面だけでなく、ポリグラフに関する知識を知りたいという人にも御勧めの小説でございます。
そして全てを読み終えた時、もしかして……という後ろ髪を引かれる思いになって、もう一度読み返すこと間違いなしです。

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