冒頭からぽつりぽつりと落とされる何気ない言葉が、読み進めるとなるほどと意味を持つ。凪と新にとって、このやさしい日々の終わりが訪れないほうがしあわせなのか、それとも……?
あおやぎはじめ。我が道をゆくたぶん少女小説系物書き。兼業作家。 【受賞歴】ビーズログ文庫×カクヨム恋愛小説コンテスト特別賞/第2回カクヨムweb小説コンテス…
日常の細かな描写に、その光景が映像となり浮かんでくる。よくある、関係性は変われど、それぞれの家庭にごく普通に溢れている光景だ。物語はそのまま頭の中で映像となり、続いていく。それほどに日常的な光景…続きを読む
この短さ(文字数)で、丁寧に描写しつつこれだけの内容! 脱帽しました。中盤の展開にはとても驚かされましたし、何気にショッキングな要素もあるのですが、作品全体を通してとても暖かい印象の作品です。
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