第5話 一悶着

 というわけでやってきたのが日用品や洋服などを幅広く扱うフロアである。銃規制法の緩和により、しっかりと使用登録をした人間のみ銃の取り扱いを自衛目的のみで認めることに俺たちが子供の世代から法律が変更され、サバイバルゲームなどの商品を扱う店舗にはハンドガン用の弾薬を販売しているところも少なくない。このフロアも例外ではなく、見るからに屈強な警備員が常駐じょうちゅうしているエリアがフロアの隅に設けられている。そのわずかに限られたエリアでのみ販売が認められおり、厳重な警備のもと販売と購入が行われている。銃自体は政府などの関係者が自宅に直接販売に行かなければならないので、弾薬やレーザーサイトなどのみが販売されている。基本的に警官や軍を除いた一般市民に発砲の機会はない。何故かと問われれば外出先での所持は余ほどのことがない限り認められず、所持が確認された時点で即逮捕となることが理由として挙げられるだろう。店や建物には銃を感知するセンサーが取り付けられているのが大多数だ。よく店に買い物に行くと、出入口に万引き防止用のセンサーがあるのはご存知だと思うが、それに似たようなものと思えば理解しやすいだろうか。

 このショッピングモールでは一つ一つの店ごとにセンサーが設置されているといった徹底ぶり。近くで武器を販売しているので当然と言えば当然だと言えるだろうが。

 ゲートを潜り抜けた俺たちが進んだ先には高級なブランド物ではない、比較的安価な衣類が並んでいた。

「うーん…ボクもあんまりおしゃれには詳しくないんだけど…。まぁ女子だし多少なりとも服のことはわかるから、任せておいて。」

 少し自信無さげだが、努力はするよ、といったように頷く。摩耶の今日の格好はボーダーのゆったりしたワンピースに白のカーディガンを羽織ったものだ。シンプルであるが故に彼女の今しがた咲いたばかりの花のような見る者を魅了する顔立ちを引き立てる要因には十分なり得ている。

 自らは詳しくないと言っているけれども、昔から洋服の選び方は悪くなかったと思う。モデルをやっているという知り合いもチラホラいるようでファッションの流行りなどにもある程度精通しているため、任せても大丈夫だと思う。

「摩耶なら任せても大丈夫だろうなぁ。

 俺はその間に日用品とかセンスとかいらねえもの買ってくるから何かあったら声メールかなんかくれ。」

 そう言いつつ財布から一万円札を渡す。少し困惑している様子だったがブレイズが受けとっとけ、といった風に視線を寄越すと渋々ながらも受け取った。

 ひとまずは安心だと確認して一人日用品を買いに移動。

 適当に必要そうなものを買い物かごに入れる作業が続く。今まで慣れていたようなこの時間だが、先ほどまでの会話が急に無くなってしまえば寂しくなるものである。

 別に遠く距離があいたわけでもないけれど、手の届かない場所にいるというのは落ち着かない。最近ニュースでやっている連続殺人の話が頭を過ぎり、子供のように訳のわからない思い込みによる不安が脳内を支配する。

「いやいや…あの二人と対面したら殺されるのは殺人犯の方だよなぁ…。」

 忘れていたがどちらも一騎当千と呼ぶに値する実力を兼ね備えているのだ。摩耶に至っては平気で銃弾くらい避けそうだ。見たら避けられるんじゃないかなぁって平気で言いだす始末だし。

 ブレイズもブレイズで思考が読めるから撃たれると思ったら塵すら残らない圧倒的な火力で焼き尽くすか、紅蓮の大鎌で肉塊へと分解させるであろう。

 そもそもあの息も詰まるようなプレッシャーを放たれたら人間、相対することすら恐怖になりそうなものだ。というかトラウマになる。精神に焼き付く恐怖、ここに極まれり。

 普通にしてれば可愛いのに発言が一々物騒だから困るんだけど、根はいいやつ。

 けれども崩壊と殺戮の権化であり、敵と判断すれば容赦なく焼き滅ぼす。スイッチが一度はいると止められない。つまるところ暴走天使というやつだ。

「ねぇねぇキミキミ。お姉さんたちと遊んでいかない?」

 ふと耳にそんな言葉がどこからか入ってきた。へぇ。逆ナンパって実際にあるんだ。小説などを通じて存在しているということを知ってはいたが…。実際に目にして、いや耳にしてみると絡まれた側はさぞめんどくさいだろうということが分かる。

ちらりと後ろの方を見てみれば誘いをかけているのは如何にも遊び歩いてそうな二人組。初対面の人をここまで愚弄するのはどうかと思うが仕方ない。他に表現のしようがない。耳にはピアスを開け、少し露出が多いんじゃないかと思う服装。おへそなんかが盛大に覗いちゃってるよどうしたもんかね。

「あれ?シカト?お姉さんたちの奢りでいいからさぁ?ね?」

 無視を決め込んだのか。中々度胸のあるやつだ。俺ならしどろもどろになって対応するしかできなかっただろう。二人組はいずれもある程度整った顔立ちという印象。クラスにいれば人気が出そうかなぁ?といった具合。性格も典型的なウェイ系といったようなものらしく、趣味が合う人間なら引き込まれそうなものだ。

もっとも、俺は御免被るが。

 しかしそれでもの枠組みからは逃れえない。摩耶やブレイズを見た後では可愛いという感想は出てきにくいのだ。あの二人が顔立ち整いすぎなだけかもしれんが。

そもそもメイクで誤魔化して、なんとか「ある程度」の領域にいるのだ。素顔のままで顔のレベルを余裕でこの二人よりも上を行くブレイズと摩耶が本気で自分を高めようと思ったらどこまで行くのか興味がわいてきた。今度それとなく話を切り出してみよう。

(…あれ?)

 ここでハタと気が付く。周りには人が居るにはいるものの誰かに誘われているような人間はいない。いずれもここをよく利用してそうな主婦や忙しい合間を縫ってやってきた仕事のできそうなサラリーマン、文房具や画材などを買いに来た女子高生ばかりだ。これらが意味することは…

「…もしかして俺?」

「うん。キミキミ。どうよ?悪い話じゃないでしょう?」

「そこそこイケメンだしアタシらとしても楽しめそうだし。」

 容姿を褒められることに関しては満更でもないのは確かだ。だけど俺の今日の目的は買い物であり、決して見ず知らずの女性と遊び歩くことではない。

 目的が遊び歩くことでも見ず知らずの女性と遊び歩きはしないけれども。

「すみません、俺には連れがいるんで。他を当たってください。」

「えぇ?いいじゃんいいじゃん!あたしらじゃ不満ってわけじゃなさそうだし!」

「正直あたしらよりイケてる女見たことないんですケド。」

 あぁ、あれだ。

 バカだ。超弩級ウルトラスーパーハイパールナティックバカだ。だめだ、俺の思考もややおかしくなっている。バカはうつるのか否かを研究していくのも面白いかもしれない。自分が一番だと思って譲らない連中か。傲岸不遜ごうがんふそんにも程がある。俺がめちゃくちゃ嫌いなタイプだ。こういう頭が悪くて相手の話を聞かないタイプの頑固なやつは劣悪の極みに属する。頑固というものは必ずしも悪いものではないが、意見を押し通そうとして捻じ曲げようとしないのは論外だと俺は一笑に付す。

 気に入らん。煽ってやろう。どや顔で論破してやろう。

 なまじ知識や語彙力があるがゆえに生まれる感情だが、一方的に向こうから突っかかってきた上、自意識過剰と来ている。敵に回すには事足りる。

「俺は見たことがあります。そもそもイケてるといったのはあなた達の主観に基づくものですよね?そんな曖昧な定義を押し付けられても困りますし稚拙ちせつ極まりないです。どうせ周りの人間から多少可愛いだとかイケてるだとか褒められたぐらいで有頂天になっているんでしょうけど…。頭がお粗末なようですし外見ちょっといじった位でその辺の男子ならころっといくと思いました?声の掛け方がテンプレ臭いですし俺が初のターゲットだってことは容易に想像の及ぶ範囲です。あなた達にとって運の悪い事に美少女は見慣れてるんです。加えて二言三言言葉を交わせば露呈ろていするの低さ。俺でなくとも付いていく人間は少ないと思いますよ。」

 完膚なきまでに相手を煽る。汚い言葉は使わず、あくまで理論的に。

 この手の相手が起こす行動は…激昂。

「黙って下手に出てりゃこのガキ…!」

 大振りに振りかぶられた拳は視線と腕の曲げ方でどこに飛来するかは簡単に予測できる。そして予測ができるのであれば当然回避や受け流しと言った動作も可能になる。

 既に買い物かごを邪魔にならない位置に移動させておいた俺にとっては対応することなど造作もない。

 俺に向かって愚直に振り下ろされる拳は確かに威力を秘めている。けれども大振りすぎるが故に読み切ることも簡単で、反撃カウンターを仕掛ける余裕すらある。飛来する拳は側面を掌底で軽く殴打されただけで方向を逸らし、俺の左側へと過ぎ去っていく。力を最小限に使いながら相手の攻撃力を利用する。小さいころから摩耶と喧嘩した際に最大限意識していたことで、案外防御一方に絞れば回避や受け流しは多少可能である。

 無論、時にはそれすらも読まれて攻撃に転じられたこともあったが。

 その道を極めた者と喧嘩をしていれば必然的に対応能力も上がっていく。

 経験則で物を語らせてもらえるなら、力とは真っ直ぐ、または円状の線、及び弧を描くものである。即ち初期の動きが捉えられるのであれば、その後の動きを捉えることができたも同然。

 相手は打ち払われた拳に引かれるようにして体制を崩す。だが追撃はしない。今回の目的は自衛目的であり、敵の攻撃が見切れている以上無力化する必要はないからだ。

「くそッ…バカにしやがって!」

 跳ねあがる拳。崩れた体制のままであるにもかかわらず驚異的な踏み込みと体の効率的な動かし方によって先刻空間に刻まれた筋をなぞるかのように放たれる先ほどとは逆の左手によって放たれる裏拳。僅かに焦ったが直ぐに精神を元の状態へ戻す

 打撃の標的になっていても俺は落ち着いて、至極しごく冷静に思考していた。

 そして素直に感嘆する。凡百ぼんびゃくな一般人には可能ではない動きだ。

 恐らくだが粗削りながらも確実に戦闘の訓練を重ねている。

 どの武道や格闘技でもあまり見られない動きや立ち回りから独学で身に付けたものであることが予測される。この独学を極めようものならなかなかの脅威になりえる。今の状態が粗削りである事実に感謝する他ない。

 遊び歩いているという印象を抱えていたが…どうやら改める必要があるらしい。人は見かけによらないというのは本当のことのようだ。

 拳は地面すれすれから跳ね上がっている。狙うは俺の顎あたりだろうか。

 十分な攻撃足りえる威力を真正面からぶつけることで威力を相殺。あまり理想的な手段とは言えなかったが、初見の動きにはこうするしかない。

 靴底を通してしっかりと伝わる衝撃。顎にヒットしていたらと考えると鳥肌が立つ。間違いなく昏倒は免れなかった。研ぎ澄まされた一撃であったことは否定できない。

 思考しながらもバックステップで敵から距離をとることは忘れない。

「やめませんか…?こんなこと。お店や周りのお客さんにも迷惑ですし、俺としてもこんな不毛な争いは不本意です。」

このまま争いを続けても周りへの被害が大きくなるだけである。

 俺が言葉を発する間に相手は数歩で距離を詰め流れるような動作で足を踏みかえていた。その動きが意味するのは側頭部への回し蹴り。

「るっせぇなぁ!てめえが泣いて詫びれば許してやるよッ!」

 左腕さわんを側頭部の右斜め前に突きだし、蹴りを受け止め、再度距離をとる。

 お互い体制を立て直し、互いの視線を交錯こうさくさせる。

 相手はこの状況でありながらも凄絶せいぜつに笑む。元の取りつくろっていた温厚な印象は微塵も残っていない。例えるなら獲物を油断なく見つめる闘犬の如く威圧感を放つ。

 だけど…本気で怒った摩耶にはその圧力は遠く及ばない。

「落ち着きましょうって…。俺も悪かったですから。」

「うっせぇなぁ!?」

 あたかも暴走を始めた機械のように暴れ狂う。

 ここでまずいとこの戦闘で初めて気が付いた。彼女が手にしているのはキッチンナイフ。無論のこと商品だが、パッケージがあまり厳重ではないもので取り出すのにそう時間はかからないのは明白だ。明らかに殺意を込めて投げられれば回避が間に合うかどうかはわからない。

 ジワリと手の内に汗が滲む。理想は物陰に隠れることだが開けた場所に来てしまっているので数秒走らなければ物陰にはたどり着けない。

 戦慄を覚え、体中の毛が粟立った瞬間だった。

 突如、女の手に握られていたナイフが

「「は?」」

 戦いの最中にあり、敵として戦っていた俺たちですら同時に驚愕することを堪えることはできなかった。吹き飛ばされた刃が床に衝突して甲高い金属特有の音を立てる。

 刹那、目にも止まらぬ速さで女の手が捻りあげられた。唐突に訪れた第三者の介入になど対応できるはずもない。次の瞬間、女の体が宙に浮く。

 女が足を払われたのだと気が付く頃には、もう何もかもが遅い。

 女の体を真っすぐ突き抜ける鈍い衝撃。肺から空気が絞り出され、呼吸をすることすらままならなくなる。

「あのままの戦闘なら見てようかと思いましたけど…。

 店の商品を勝手に使用して危害を加えようとするのは美しくないです。」

 お前は本当にワンピースでその動きをしたのか、と疑いたくなるような速度でやってきたのは、やはりというべきか、摩耶だった。他に同じような動きできる奴はいるんかなこれ。

 ともあれ、摩耶が手加減を施してくれたことで死者は出なかった。一安心だ。

(あんなん加減してくれたからいいものの、本気で殺しにいってたら今頃脳漿が床に飛び散りまくってるよなぁ…。)

 叩きつけたのが胸のあたりだったので肺の空気が絞り出されるだけで済んだが、摩耶が本気で人を殺そうと思ったら額に掌底を当てたまま地面へ全力で叩きつけていたことだろう。さすれば行き場を失ったエネルギーは頭部の破壊という形で消費され、この昼間のモールを鮮血と脳漿で彩る羽目になってしまう。

 考えるだけで気分が悪くなる光景である。普通に吐きそう。全くもって笑えない。









 結局その後、俺たちはバックヤードに連れていかれ、話を聞かれることになった。

俺と戦っていた方の女性は喋れる状況ではなかったので、一部始終は戦闘を行っていなかった方の女が行った。意外にも話していた女の人は完璧で事実通りの証言を行い、俺はすぐにお咎めなしで解放された。

 あの女の人がどうなったかは分からないけど、恐らく出禁にはなるだろう。


 仕方ないね。




「そういや摩耶が手加減してるなんて珍しいな。」

帰り際、摩耶が抱えていた荷物を俺が受け取りながら話しかける。あまりに意外だったのでどうしても聞いておきたかったのだ。俺と本気で喧嘩したときは容赦など雀の涙ほどすら無かった。

一番死を覚悟した時は鬼ごっこで摩耶をおちょくりすぎたときだ。小学校六年生くらいだったろうか。怒り狂った摩耶の拳を紙一重で回避したが、俺の背後にあった木がその拳の餌食となってなぎ倒された。あんなん当たってたら間違いなく死んでる。いかん、思い出して泣きそうになってきた。

「んーん。公式戦とかはもうちょっと手加減してる。」

 おいうっそだろ。めっちゃ手加減して全国取れるんかこいつ。準優勝とかの人に言ったら泣かれるんじゃないか。

「摩耶の試合って半分くらいが相手の棄権で勝ち進んでいくようなものじゃなかったっけ。そんなに強いん?」

 こいつの試合を見てると何故か出場していたはずの選手が泣いて逃げ出すという場面を何度か目にすることがある。

「そレはワタシも気になってル。あの身のこなしならある程度の順位は固い王者のようナものだろうけド棄権してまで逃げ出スものなのカ?」

 ブレイズの指摘はもっともだ。全国という舞台まで上り詰めたならそう易々と諦めることはできないと思うんだけどそこらへんはどうなのか。

「いやさぁ、高校生になりたての頃、ボクに誕生日プレゼント勝ってくれようとして先に真琴が一人で勝手に帰っちゃったでしょ?あの時ボクそのこと知らなくて嫌われちゃったのかと思ってさ。」

「あったなぁ…。誤解が解けた時には泣きながら抱きしめてくるもんだから周りの視線が痛かったような。」

「もういいだろう…っ!恥ずかしいんだよこっちだって思い出すと!」

こほん、とわざとらしく一度咳払いをして言葉を紡ぎなおす。

「まぁ、そんなこんなでやり場のない気持ちをぶつける格好かっこうの舞台が丁度全国大会だったんだよ。もうどうにでもなれ!って言って本気で手加減なしで挑んだら対戦相手が全員全治一カ月以上の重傷を負ってた。」

「「そりゃ逃げるわ」」

 どんな倒しかたしたらそうなるんだよ本当に人間かこいつ。実はサイボーグでしたとかターミネーターでしたとか言われても信じちまうよ。

 よく主催者側もそんなバケモン出したな。

「まぁボクの話なんてどうでもいいだろ?

 それよりもブレイズぅ…帰ったら覚悟しておけよ、着せ替え人形の刑だ…うひひひ。」

話題を転換したかと思えば急に気持ちの悪い笑い方をしだした。恐いわ。

「こええエよ。何か薄ら寒イもんを感ジるんだガ。…まぁ服選び手伝っテもらったし。多少は、ナ。」

会話の内容から察するに服はある程度選べたようだ。俺としてもブレイズがどんな服を着るのか興味がある。

しかしここで俺がふと疑問に感じたのは。

「もしかしてお前ら仲良くなってね?」

微笑みながら笑いかける摩耶。視線こそ逸らしているものの、決して嫌そうな雰囲気はないブレイズ。親子のようにも年の離れた姉妹のように見える二人はなんだか見ていてとても微笑ましかった。

 俺が必死こいて見ず知らずの人間と熾烈しれつな攻防を繰り広げている間に何があったのだろうか。非常に気になるけれどもそのあたりは帰ってからでもゆっくり聞こう。そう思いなおして話題をまた切り替える。

 そうやって俺ら三人は本当の家族のように、仲良く並んで談笑しながら帰路に就くのであった。








後で聞いた話だけど摩耶がぶっ倒したあの女の人は肋骨あばらぼねが六本くらい折れてたらしい。マジやばくね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る