あまり語らないハードな文章で異世界ファンタジーを書いている。しかも剣や魔法、チート成分ではなく、主人公の二人が巻き込まれるのは阿片絡みの事件。異世界ファンタジーで犯罪小説を書こうとした試みは公開分までを読む限りでは成功している。6/30 追記完結分まで読んだ。率直に言ってとても楽しめた。非常に完成度の高い小説だと思うし、未読の方にもお勧めできる物語だ。
ダークな話がすき
異世界でドラッグって私はあまり知りませんが、この作品では阿片をモチーフに使い、クスリとカネの問題を扱い、それを軽妙に料理して小説としています。確かに阿片って植物だし、ファンタジー世界にあってもおかし…続きを読む
悪漢でありながら英雄視された彼らを、ふと思い出しました。読者はアンナとエリオットの見えない同伴者となり二人の行き着く先を見届ける、ロードムービー的楽しみを味わえます。軽妙ななかにもギリギリのところで…続きを読む
ファンタジーだけどハードボイルドなストーリーはいいですね。楽しんで読めました。会話がいいテンポでかっこいいです。これからもがんばって下さい。
海外翻訳ものみたいで、ハードボイルドな展開をしゃれおつな会話でポンポンとテンポよく進む。そういう系統が好きな人にはお勧め。
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