巨大アリとヤリあう派遣タ〇ンシャダー!! ツカミはバッチリ!!

 ビデオゲーム「フォー〇アウト」を始め、この小説を読んで連想されるメディアはとっても多いでしょう。
和製ゲームでも「メタル〇ックス」等を好む人、この手の話が好きな人にはたまりません。
 愛や正義といった概念、いやそれどころか悪といった概念すら無いかも知れませんね。この世界には。
単に皆が生物としての生存本能を発揮しているだけで。

 ミュータントといえばやはり巨大アリ、このツボを突くことを忘れない「その手」のスジにとってはとても美味しい作品です。


 若干、物語後半になると哲学的な部分が入ってくるのを好むかどうかは人それぞれと言えるでしょう。