オートマタ使いの狂想曲〜剣と魔法と魔動機(マギナリー)

作者 お茶うけ

4

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★★★ Excellent!!!


 正直、初見では専門用語の羅列といった印象を持たせてしまう為に、スタートダッシュで損をしている。
その用語のせいで取っ付きにくく、肌に合わない人には本当に合わない。

 すなわち、ゲームソフト「ガン〇レード・〇ーチ」のような世界観を人に与えてしまうため、人によって好き嫌いが大きく別れる。実際に自分も最初は「専門用語の羅列」という印象の為にしばらく読まなかった。


さて。

あれ、どうして指が先に進んでいるのだろう、自分は?

どうして、わざわざ最初から読み直しているんだろう、ワケがワカラナイヨ?


 人物を始めとした中華風の名前もこの「爽やかスポーツドリンクではなく、バリウムのような深い世界の雰囲気」に上手く一致をしており、そして一見では解りづらいが、登場する品物(銃とか)にも作者様の地道な下調べの上に魅力的な設定が盛り込まれていると思われるのが、気が付きにくい(ここ重要)グッドポイント。

 同じファンタジー+銃という世界観に引かれている自分にはたまらない。



 まあ、言ってしまえば今流行りのジャンルを無視している作品ではありますけど、いいじゃないですか。

 それこそ、ガンパレー〇・マー〇なども最初は注目を集めず、後になって名が知られた、それでも人を選ぶ作品であり、名作でありましたから。