この作品では強力無比な「邪巨神」と呼ばれる異形の怪物がおり、その天災ともいうべき生物(モンスターというよりも怪獣、言ってしまえばゴ○ラ)に種族間の垣根を越えて立ち向かう構図が面白い。世界観は所謂ファンタジー物であるが、科学技術はかなり進んでおり、戦車なんてものすら登場する(その戦車をもってしても立ち向かえないのが邪巨神なのだが)キャラクターも魅力があり、先が楽しみな作品である(すでに先行版が出ているようであるが、あえてこちらで書かせて頂きます)
迫りくる巨大怪獣、街と人々を守る為に立ちあがったのは鋼の巨人!重量感のある描写が読者の脳に響く、異世界スーパーロボット伝説が始まる。