ヤクザ×クトゥルフ物という斬新なようでいて中身は王道のアウトロー×少女のバディ物といった印象でした。飾り気がなくサクサクと読み進めることのできる文章とエピソードが、かえってグロさや怖さを直接的に引…続きを読む
言わずと知れたクトゥルー系作家様の新作です。色々な意味で衝撃的な一話から始まる、正気度をがりがりと削られる主人公の巻き込まれるお話。手記、魔導書、魔術………いわゆるお約束の小道具にワクワクさせら…続きを読む
道産子コズミック仁侠ホラーが書籍化をひっさげ帰ってきた、探索者も更に捻れ狂い深淵に臨む。深度を増した冒涜的な物語に禮次郎とクチナシは抗う術はあると言うのか…内部分裂するダゴン教団、清水会、佐々総…続きを読む
などと生ぬるい気分でいると、一瞬で正気を持っていかれます。といいますのも、作者はカクヨムでも名の知れたクトゥルフ神話小説の旗手。その手腕は我々の予想をはるかに超えるものです。特に第六話。白眉と…続きを読む
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