ふと足を止め、サックスを習いたくなった理由が明らかになった時、驚きと悲しみに襲われます。 新しい1歩を踏み出すラストが印象的でした。
楠 秋生(くすのき あきお)です。よろしくお願い致します。 優しい気持ちになれるようなお話を書いていきたいと思っています。 悲しいとき、辛いとき、読み終…
一度目は若い二人の美しく切ない恋物語として、二度目は自分でない誰かに想いを寄せる人々の物語として、拝読しました。泣けました。 楽器の経験がない主人公が、ソプラノサックスを習いたい、と音楽教室に…続きを読む
嬉しくて泣きそうになり、哀しくて泣きそうになり、そして感極まって泣いてしまう。これは、それだけ繊細で、とても素敵な物語──帽子さんが笑ってくれたとき、私もつられて笑ってしまった。祝賀が始まっ…続きを読む
この短編の中に、実に多くのストーリーを織り込んでいました。でも情報量を物ともしない上手く纏まった話運びをしていてスッキリ心に入っていくのが、不思議でもあり心地よくもあります。そんな読み手ライ…続きを読む
何気なく楽器を使ってみたかった、という理由じゃない主人公。なんでその楽器を選んで、そして吹くのか。その辺りの話が語られますが、これが切ない。読後はこれからに繋がる希望の話になっています。お…続きを読む
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