私もそこにいたかのよう

読み進めるほどに引き込まれて、読み終えたくないと思わせてくれた作品だった。紙の本ならその惜しさはひとしおだったろう(イメージは文庫本かな)。

行ったこともないイギリス北部の小さな街の情景を「思い出して」しまうような描写に。そこで生きてきた登場人物たちが目の前で悩んだり喧嘩したりお茶を飲んでいる姿にすっかり感情移入して、泣いたり笑ったり。心のリハビリができたよう
有り難うございました


梨木香歩氏の『西の魔女が死んだ』を今回なんとなく思い出したので 、このあと本棚を探そうと思う

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